ITビジネスの原理 (著)尾原 和啓
▼こんな方にオススメ
・これからITビジネスをはじめるor興味のある方
・ITビジネスの原理原則を簡潔に知りたい方
・ITビジネスの歴史の大枠を知りたい方
・インターネットの今後の一部を知りたい方
▼学んだこと
1)ビジネスの原理:『利益とは価値観のギャップから生まれる』
└安いと感じてるところから仕入れて、高く感じているところへ売る
└ユーザーを安く連れてきて、求めている情報(コンテンツ)を高く売る
2)インターネットによって価値観のギャップをグローバルに簡単につなげられるようになった
└大航海時代の胡椒から、海外の英語講師への変化
3)収穫逓増の法則:『生産規模が2倍になるとアウトプットが2倍以上になる』
└CtoCなら人が2倍に増えれば、コンテンツや売上が2倍以上になる
4)ユーザーが課金にかかるコストは情報の対価だけではない(ソシャゲはここがうまい)
└その情報を探すためのコスト
└その情報手に入れるためのコスト
5)クラウドソーシングにより、以前はお金に換えられなかった時間を換えられるようになった
└主婦の時間、工場の空き時間など
6)PCは能動的に情報を取得しようとする傾向にあったが、スマホは受動的な傾向が強い
└目的を持って情報を探すより、SNSやキュレーションで流れてくる情報を拾うなど
7)ユーザーが情報発信(シェア、いいね)するいくらコストが下がっても、インセンティブがなければしない
└承認欲求を満たす
└コミュニケーションのネタにする(SNSの診断系コンテンツなど)
8)日本では言葉ではないコミュニケーションを楽しむ文化がある
└LINEのスタンプのみのコミニュケーション
9)インターネットのこれからの可能性
└物を売るだけでなく、まつわる物語を売る
└コミュニケーションのさらなる進化
└情報取得のコストがさらに下がる(ウェアラルブルなど)
0コメント