外資系コンサルタントの企画力 (著)金巻 龍一

▼こんな方にオススメ
・プレゼンのテクニックではなく施策を実行するための進め方に興味のある方
・仕事上プレゼンをすることがある方
・そもそも企画とは何かを知りたい方

▼学んだこと
・企画とは『世の中の変化』と『既存組織の現状肯定』を繋ぐもの
・企画には、ひと握りの歓迎者:大多数の浮動票:熱狂的な反対派=2:8:2で反応がある
・すぐに承認されるアイデアは古くて使いものにならない
・本質的な企画の考案のためにオーダーに対して、そもそも必要なのかを自問自答してみる

・作業は『あらかじめ手続きが決まっていて、その通りにやれば成果が保証されるもの』。仕事は『あらかじめ期待成果が決まっていて、やり方は任せられるおの』
・いくつもある問題のうちでコントロール可能な問題点に焦点をあてる
・問題解決に関しては、改善、解決、解消の3つのアプローチがある

・マネジメントは組織から『権限』が付与され、『司令や命令』で人を動かすもの、リーダーとは『認知』され、『納得と感動』で人を動かすもの
・改革は『やり方を変えること』、変革は『やることを変えること』

・マーケティングのトライアングル:ターゲット(誰に)、バリュー(何を)、ビーグル(どうやって)
・事業の0→1と1→3と3→10を明確に切り分けるべき
・プロジェクトのステークホルダーとメンバーの関係性(指示、アドバイス、依頼)を明確にするべき
・企画は結論と実現方法に大きく分けて整理した方がよい
・『アドバイスください』はステークホルダーとの関係性強化に有効
・資料のFAQで議論の発火点を準備することができる
・プレゼンはトーンセット、低音、沈黙に気を遣った方がよい
・プレゼン中の自問自答は聴衆の理解を促せる

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